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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
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プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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続きです、そんなで今回は、行き当たりばったりなキャンプでしたが、
一応スクーター自体は少しだけ「段取りして」あったんです。
と言っても、
積載量を増やす為:自作のフロントキャリア&33㍑のリヤBOXを装着
体力の消耗防止に:ハンドウォーマー(カブ用)& ポリカの風防
これらを取り付けた程度ですけども。
ホントはさらに積載量を増す為のサイドバッグ取り付け用ステーを付けて、
大きな国道を安全に走れる様に 駆動系をイジっておく予定だったのですが
これらはまだ手付かずです、いうたらこの状態 ↓ 未完成の見切り発車です。
しかもなんともオッサン臭い装備なのですが、その分実用性はバッチリで
これでも随分積めたし楽でしたが、完成した暁には2泊位は余裕な筈です。
その辺り(スクーターキャンパー)の事はまた後日 備忘録的に書きますが、
ここでは11月の3連休の顛末の「今回は原チャリツーリング2」を…
「足がない…」のシーン

さてそんなで2日の昼前に原チャキャンプを思い立って
浮かんだ案は「これまでカヤックで周った場所への再訪」でした。
ならば… どうせなら行きたかったのに行けなかったココにアソコ、
残念だったその思いを成仏させに行こうじゃないか!って事で、
その結果 取る旅路は「しまなみ海道から今治へ」となりました。
そして全くのノープランでは取りこぼしだらけになりそうなので
ざっと段取りだけは以下の図の様に組んで見ました。

さてそうと決まれば早速準備です。
小さなスクーターにキャンプ用品一式を積み込む訳ですが、
収まりが悪くて荷崩れしたり、最悪 走行中に落としたりで、
他車の事故の元になっちゃったら洒落にならないですから、
何処に何を収めていくか、これがカヤック以上に大事です。
しかも荷物の量に対してギリの積載量しか確保出来ていない為
適当に詰め込んで行くと収まりきらなくなっちゃう訳です、
で、あーでもない こーでもない で意外と時間が掛りました。
やっとこ何とか格好がついた所で… 思い出しました、
ガソリン携行缶に中身を入れてない。
偏見かも ですが、街と郊外では時間は流れ方が違うように思います、
だから3連休ともなればスタンドが軒並み休んでいる可能性も濃厚です。
そしてこのスクーターのタンク容量が5㍑足らずなものですから、
いくら燃費が良くてもガス欠の不安が無くは無い って事で、
携行缶に予備のガソリンを持って行こうね と思っていたのに
肝心の中身を入れ忘れていた事を 準備が終わって思い出しました。
大急ぎでスタンドに行き、ここでまた携行缶の置き場所に悩まされて、
結局出発出来たのは11時20分でした。
こんな感じで搭載しました

これまで しまなみ方面に行く時はいつも自動車でしたから、
赤坂から先は自動車専用道のバイパスに乗れましたが、
今回は原付なので自動車道に乗れない為、下道から尾道を目指します。
とは言え 腐ってもR2、一桁国道ですから結構な通行量な訳です。
そして流れは50km/h台ってノリですが、これがキツイキツイ。
アクセル全開でも55km/hまで届かないバイクですから
全く余裕がなくって怖い思いをしました。
今後は多少時間がかかっても、可能な範囲で 裏道を選んで移動した方が
精神衛生に良いかもしれません。
この辺りはハイスピードプーリーを組んでから再検証したいと思います。

さて尾道大橋への入り口に、ココまで約23km 時計を見るとズバリ正午です。
向島に渡り 反時計回りに約11kmいつもの立花の出港場所を横目に
この橋だけ何故か上下2重構造の、因島大橋の入り口を目指します。
なお橋へのプロムナードは自転車&歩行者と、原付は分離されていますが
橋上では同一レーンに統合されます。

因島に渡り 反時計回りに海岸沿いに土生の町並みに入ると
自転車の数が少し増えてきたように思われます、
やはり しまなみ海道の人気は鉄板ねと思いながら
町並みを抜けてすぐの生口橋へのアプローチに登っていきます。

生口島大橋は比較的短い橋なのですが、ここで急に雲が切れ
日差しが心地よく差してきて、おかげでい~写真が取れました。
この島でも同様に反時計回りで進みます。

まずは先週行けなかったドルチェ本店へ夏以来の再訪です。
本店で食すなら現地モノフレーバーでしょ?って事でシトラス系の2種盛り。
でもこの ↓ 空模様です 正直言うと 寒い…

食し終わり、黄色く塗られた高見橋、独特の島影の 瓢箪島を眺めながら
先週のキャンプ地サンセットビーチを横目に平山郁夫美術館を過ぎ、
多々羅大橋に乗ります。


橋を降りると大三島です、島自体は大きな島なのですが、
四国へのルートについては、非常に短くショートカットされていて、
古城島の横を過ぎれば直ぐに次の大三島橋のアーチが見えてきます。
この橋の下が「例の」鼻栗瀬戸ですが、時間が潮止まり間近だった為に
どって事ない「ただの海峡」でした、あんだけキツい目に遭ったのになあ。
ただこの時点で速度規制が掛かるほど風が強くなってきました、
歩行者&自転車道路が通行止めになるか心配でしたが、
幸いその規制は発動されませんでした。

次の伯方島での陸路も短いのですが、時計を見ると14時過ぎです、
流石にお腹が空いてきたので、ザグザグの看板に惹かれて買出しです。
ここで腹の虫押えと、明日の朝食を買い込みます、カヤックと違って
バイクでの陸路はこう言った途中での買出しが可能な点 楽チンですね。
ザグザグを出て少し走ると伯方ビーチです。
前回この前を海路で通った時は18時過ぎだったので
既に全ての施設は閉店した後で人気がなかったのですが、
今回は大変な賑わいだったので、それに惹かれて ちょっと覗いて見ます。
あら 食堂の入り口にデカデカと「焼き豚卵丼!」のポスターが、
そう言えば ここはすでに今治市なんですね、でも重松飯店のの方が美味しそう。
あと本当なら「しおソフト」でも食すべきなのでしょうが、もうアイス系は充分です…
外に出て浜を見ると結構波浪も出て来たようです、
さっさと四国本土に渡りましょうと更に少し走れば次の大島橋が見えてきました。

この橋の真ん中に以前キャンプした見近島へのアプローチが有ります。
をを懐かしいと 少し寄り道、前回は海からのアプローチでしたから、
今回の橋からの進入路は初めてです、意外と細いツヅラ折りを下ります。
やはりいいキャンプ場ですね、でも今回は無人 今から集まりだすのか?
時間に余裕が有るので前回気になっていた島の奥に行ってみると… 
橋をくぐるトンネルが有って、ソコを越えると小さな浜が有りました。
見近島の北岸は満潮時に砂浜が消えてしまうのですが、
こちらの浜ならそんな時も上陸可能っぽい感じです、要確認ですね。
来た道を戻ってみると、…おや?60過ぎ位のお歳の熟年カップルが
新型のクロスカブに跨ったまま地図を覗き込んでいます。
どうしました?と尋ねるとこの下の島に降りたいが…と。
今僕が上がってきました こちらですよと先導します、
前を通ったけど見落していたとの事、確かに分かり難いと言えばソウかも。
やあやあ ありがとう と、カップルがアプローチに降りて行くのを見送り、
僕も大島に向かいます。
 

大島での陸路は道中で最長です、まず海岸線を進みます。
能島を抱く宮窪瀬戸を横目に進みます、やはりエグイ!ボイル湧きまくりです。
能島界隈の海況は僕のド近眼でははっきりとは見えませんでしたが、
岸近のこんな所でもコレ ↓ ですから、おそらく大概な状況なのでしょうね。
 
宮窪瀬戸の渦、面白かったよなあ、もう1度きたいな と思いつつ
フェリー乗り場で右に折れ、8kmほど山の中を進むと

いよいよ最後の来島海峡大橋の登り口が目の前に現れました。
正直言ってカヤックで来た時は、その激流っぷりと、
海峡(全然『峡』じゃない!)の広さにウンザリしたものでしたが
こうやって橋を通って眺めると、絶景としか言いようがない景色です。
そしてこれは武志島と毛無島の海峡の写真なのですが、
島の岸が 削れてる削れてる…さすが激流エリアです。

橋を渡りきると例のサンライズ糸山です。
建物の前に立つと、あの時の悔しさが蘇り つい下品なマネを…。
ここからはまさにNOPLAN、さてどうするかと時計を見ると15時前、
よっしゃ、じゃああの時行けなかったリベンジや!と
20km先の タオル美術館に向かいます。

長くなったので 分割します。
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