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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
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プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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11月3日の続きです。
来島大橋からのプロムナードを降りると R317です。
この国道に乗ったまま、今治市役所を越えて右折、R196も越えて…
さてタオル美術館に向かうのに左折する信号は、2つ目 それとも3つ目?
 不安に思ってナビを出そうかどうしようかと思った瞬間に
「タオル美術館 後10km」の でっかい看板が!おお~ 助かった。
あとは広域農道を真っ直ぐに行くと… 見えてきました!
周囲の田園風景から えらく浮いている洋館 これが目的の場所のようです。
こうして実際にサンライズ糸山から走ってみると、結構な距離です、
もしあの時ここまで自転車で走っていたら、カヤックでの帰路は
バテバテになっちゃって全然楽しい旅路にならなかったかも知れません。
となると、借りられなかったのは 実は天の配剤だったのかも、
そう思うと今治の地では、初回は小島で枝みたいな尺取虫に、
2回目の前回は糸山での長い行列と 事務処理の遅さに助けられたのかも。
ってな事を考えながら、時計を見ると16時前です、
土日は20時まで閉館時間を延長している為かもう夕方だというのに、
まだ続々と車がバスが Pの案内看板に導かれて入っていきます。
通常のPは一杯な様で、第2 第3駐車場の方に誘導されていましたが
僕はスクーターなので一番近い駐車スペースに、ラッキー!
ちなみに隣は大阪の吹田ナンバーでした まあ遠い所から…


日が暮れる前に外回りを見物しましょうと、まず「ムーミンガーデン」に。
これは長い外階段を上がって4階にあたる場所に広がっています。
入り口で出迎えてくれるのは勿論この方です。
そして分かりにくい写真ですが、この方を模した素敵な花壇も有りました。


庭をグルっと回った後、館内に入ると 直ぐ左手に等身大?のこの方が。
その更に奥に 有料エリアであるギャラリーの受付があります。
中に入ると先ずタオルの製造実演エリアでした、ロールであの方が…


階段を上がると お目当ての「ムーミンの世界展」エリアです、
上がりきった踊り場でムーミン、リトルミイ、スナフキンが歓迎してくれます。
そこから左に伸びる通路に沿って、ムーミンの世界が広がります。
向かって右側は実物大タオルオブジェでの 幾つかの名シーンの再現、
向かって左側は40mもの超特大タペストリーが展示されていました。
僕の幼馴染の父君が西陣織のパタンナーをなさっていたんですが、
その難しさや苦労を よく伺っていたからなのでしょうね、
このタペストリーには ただただ圧倒されました、3往復しました。
 このエリア後半はトーベ・ヤンソン氏の作品展で
恐らく元はリトグラフであったらしき作品がタオルで表現されていました。
そう言えば 僕の幼稚園の頃の理想の女性は
このミムラ姉さんだったよなあ… 初恋の人に会った様な感じ。
 あと オサレ系にゃんこ柄や、ジオング いやいやジュディオングさんの
版画も展示されていましたが、さほど興味がなかったので ここでは割愛。
外に出て、4Fに戻ってショッピングエリアでムーミンものを少々と
さらに3Fに降りてアウトレットエリアで素敵なマフラーやバスタオルを
持って帰れるんか?って位 買い込んじゃいました、だって安いんですもの。



結構長居したようで 帰ろうかと外に出ると薄暮な感じです、
時計を見ると17時30分、日没を過ぎていました そら暗いわ。
では夕飯を摂って、キャンプ地の大浜海浜公園に向かいましょう…
なのに 伊予三芳駅の周辺で曲がる所を見間違えて4kmのロス、
ショボンヌな所に 昼食の量を抑えたせいで 腹の虫は鳴き出すし
しかも雨までパラついて来て、気持ちはいよいよブルーに…
オイラ泣いちゃいそうだよ でした。
走行距離も200kmを越えたので、スタンドで給油しがてら雨宿り。
10分ほどで少し雨足が穏やかになったので、再出発。
ひたすらR196を走り続けて、目当ての重松飯店に18時過ぎに到着。
今回は750円の焼き豚卵丼と漬け麺のセットを頼みましたが
やはり外れ無しですな、おいしゅうございました。
19時前に店を出ると雨は上がったのですが今度は風が出てきました。
R317から海岸線の道に入り、真っ暗の中キャンプ地に向かいます、
ほぼ一本道なので迷う事は無い筈なのですが、
おおよそリゾートっぽくない雰囲気に「ホンマに合ってるんやろか」と
先ほど道を間違った前科が有るだけに 段々不安が広がります。
大きな三叉路に差掛り、細い方の道に行くのが正しい筈なのですが
不安に耐えかねてナビを取り出すと… なーんだ やっぱり正解じゃん!
でも確認しなければ到着まで不安で一杯だったろう事を思えば
やはりハンディナビは、お守り以上の存在ですね。
炭水化物が多いな…

さてキャンプ地に着いた頃になると、風は段々強さを増してきました。
バイクに乗ったまま下図の①とキャンプサイトに進みます、
先客らしき大き目のテントが炊事場の向こう側に 一張りみえます。
僕も何はともあれ と炊事場を挟んで彼らの反対側テントを張ります。
と言うのも炊事場だけあって、火の粉が飛ばないように
風の影響が少ない場所に作られているようなんですね。
バイクから荷物を全て降ろして身軽になったので、ちょっと探検。
ここ一帯が海浜公園なので とりあえず一周してみようか と、
この大浜の山頂に設置されている 潮流の向き等を知らせる電光表示板を
見に行こう って話です。


バイクに乗って 上右図の②の経路で「潮流信号所」に向かいます。
道中は茂った雑木が防風してくれたおかげで問題なく進めましたが、
信号所の手前で伐採されていた為、不意の横風で山側によろけます。
そりゃあ当たり前の話で信号なんだから「極めて見通しが良い場所」
すなわち「思いっきり吹きっ晒しの場所」に施設しますわなあ。
まあ風は強いんだけれどもね と、 折角周ろうと決めたのだから と、
半ば意地になって半島の向う側にも行くべしで③の経路を取ります。
ところが丁度「③」を書いた場所が峠&吹きっ晒しになっていまして、
しかもボゥラアレィってなもんで 西風だった為に
峠の向こう(西)はコチラに倍するかと思われるほどの強風です。
吹く度にバイクが転びそうになります、それって15mクラスだそうな。
それでもここまで来たのだからと、完全に意地になって
海ッぷちまで行きましたが…
風はドぎつい、波飛沫は掛かる(汀から20m以上有ったのに)、
おまけに周りは漆黒の闇 マジ怖かったです、後悔しました。
こえー と呟きながらgdgdで④の経路でキャンプ地に戻ります。
 泊地に戻って暫くすると30がらみのカップルが駐車場の方から、
大型テントの主さんの様で どうも風呂屋に行ってらしたようです。
邪魔しちゃいかん と、少し離れた所で梅酒と ウクレレを1時間ほど。
酔いが回ってきたので22時前にシュラフに潜りこんだのですが、
彼らずーっと喋ってるんですね、女子中学生か!ってくらい。
それが耳について起きては寝、起きては寝を繰り返し
ようやく止んだのが日付が変わった 1時過ぎ…ええ加減にせえよ。
風力が伝わります?

そして年寄りの朝は早いんですね、6時前に勝手に目が覚めます。
夜明け前ですが まだそんなに寒くなくて助かりました。
風が強かったせいか露は全く降りておらず、呼気の結露だけを
フライを裏返して拭ってから スクーターに掛けて乾かしておきます。
沸かした湯でコーヒーを入れ、朝食のパンをモソモソ食べていると
日の出が… をを… きれいじゃん、この景色を背景に撤収準備です。
片した尻からバイクにパッキングできるので、カヤックに比べて楽チン、
時間にして30分位短くて済みました。
そんなで7時丁度にキャンプ地を出発します。


長くなったので もう一つ続きます。

「追記」
タオル美術館の在地である「朝倉」…どっかで聞いたなと思ったら、
ああそうだ、SuperFlyこと越智志帆さんの出身地ですね。
でも特にアピアランスらしきモノは無かったんですよね、
ガンガンとポルノグラフティ押しの因島とは温度差が有ります。
これが「県民性の違い」って奴でしょうか。

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