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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
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プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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さて後期試験の当日です、受験生達はきっと早起きしてる事なんでしょうね。
僕達も伊勢へのスムースな旅路の為に彼ら並みに早起き(6時起床)です。
と言うのも朝食を提供してくれるカフェに、6:30オープンと同時に入店して
サクっ食べて サクっと近鉄特急に乗るべしってプランだったものですから。
ここはバイキング方式だったのですが、さすが東急ホテル うんまいっ!
更にさすが名古屋、手羽先に小倉トースト、朝カレーもラインアップしています、
どれもこれも美味しくって リンダ困っちゃう状態だったのですが
でも僕的には一等賞に素敵だったのは、コックさんが目の前で焼いてくれた
バターがっつり、生クリームたっぷりの プレーンオムレツでした。
本当は量はソコソコにして とっととチェックアウトする積もりだったのですが
「こんな旨い食事をエサみたく掻っ込んで終えるのは食に対する冒涜よね!」
ってなもんで ゆっくり朝食を楽しんでしまいました。
これも一種の旅先のアクシデントですが、こんなトラブルなら歓迎ですなあ。
一息ついて周りを見ると、後期に出陣すると思しき親子連れの姿が何組か
俺達遊びに来てて スマン…頑張れ!。

チェックアウトを済まし、名古屋駅に戻り、近鉄乗り場に向かいます。
案の定食べ過ぎて腹が重くて歩き難いです。
しかも初めて来た場所なので、結構もたついちゃって
乗る予定の列車を逃してしまい1本後の便に乗る事に。
でもそこは、時間に余裕を持たせたプランを組んでいたので
時刻表とにらめっこした結果、微修正程度で済むようで、ホッとしました。
そこから特急に乗って2時間足らず、宇治山田駅で下車します。
駅前にある三重交通のバス停から、お作法通りにまず外宮に向かいます。
バスは上手い具合に5分ほどで来てくれて そこから約15分で外宮前停に。

…あれえ?僕これまでに何回か伊勢神宮には来ている筈ですが、
この景色には あまり見覚えが有りません。
ひょっとしてこれまで内宮にしか訪れてなかった僕なのに
参拝してもいない外宮にまで行った事に 脳内で創っちゃってたのかなあ?
まあそれならそれでヨワイ50にして初参拝、これもまた善しとしましょう、
この歳までお参り出来ない御縁の下に生まれて来たのでしょう って事で。
無事 初参拝を終え、「をを、ここに古い御社が有ったのか…」と
一昨年の式年遷宮で空き地になった御宮の跡地を眺めます。
次に帰り道の右手に鎮座されている別宮をお参りしようと玉砂利を踏みます。
… と 見ると、あれ?遷宮は終わった筈なのに、檜の香も芳しい
真新しい御社の隣に、風宮さんでだけ職人さんが立ち働いています。
伺ったトコロによると、何しろ伊勢の神域だけでも膨大な数の御宮が有って
その為 式年と言っても その年中に終る訳では無く、全てが終わるのには
2~3年は掛かるとの事。
ちなみにこの風宮が最後のお社で、彼岸頃に古い方の御宮の分解と
新しい御宮の工事が完了する予定だとかで、名古屋のお城に続いて
これまた滅多に見られない貴重な見聞を得る事が出来ました。
まだ時間に余裕が有ったので、鳥居から入ってスグのお池の傍にある
式年遷宮記念「せんぐう館」を 折角来たのだから と、見学します。
正直 全然期待していなくって、只の時間つぶしの積もりだったのですが
いや~ これが面白い!今回は見学先での収穫に非常に恵まれた旅行です。
日本神道の世界観や、奉納される数多の工芸品の歴史と技法の紹介も
非常に面白かったのですが、何と言っても圧巻は「外宮正殿原寸大模型」で、
例えイミテーションとは言え、本物の御神殿と全く同じ技法で建造された
正殿の1/1モックに、当然ですが 本来なら許されない程の間近にまで寄って
眺める事が出来るのですから 非常に良い経験が出来ました。
また決まった時間にキュレーターさんが、10分ほど解説して下さるのですが
その終了後 個別に質問に行くと、まあ嬉しそうにってか楽しそうにってか
語って下さる事!このお仕事が好きなんだろうなあって事が
アリアリと見て取れて、ここでもまたこの施設への高感度がUPしました。

次に向かうのは 内宮です。
先程下車したバス停から再び三重交通に揺られて10分ほどで到着です。
神宮会館前で下車して、おかげ横丁を突っ切って 内宮に向かいます。
時計を見ると11時30分… 道理で腹が空いている筈です、
ここで食すとなると やはり名物の伊勢饂飩しかないでしょう!って事で
「ふくすけ」さんに腰を下ろしました。
オーダーは「カレー饂飩」「松坂牛饂飩」「伊勢饂飩」の3種類、
これをシェアして、食べ比べを楽しもうって魂胆です。
結果から言うと、カレーは普通、松坂はイマイチ、普通の伊勢饂飩が
一番美味しかった様に思います。
お出汁っていうか、タレっていうかが真っ黒でギョッとさせられるのですが
ほんのり甘くて旨いんですねえコレが、全部飲み干しちゃったくらいです。
あーっ こんな事なら全部伊勢饂飩にしといたら良かったーっ と
こんなボヤキも 又 旅の楽しみでは有りますな、いやそれにしても
味噌カツと言い、伊勢饂飩と言い、今回は蒙を啓かれる事が多い旅です。
ご馳走さま とお店を後にして、土産物屋さんを冷やかしながら
赤福の本店さんを右手に曲がると真正面が内宮の鳥居です。

実はバスから降りてから ずーっと違和感があったんですね、と言うのは
僕 うちの奥さんと結婚前のH3に来てる筈なんです おかげ横丁に。
でも確かその時の記憶では、劣化コピーの原宿って風情の
正直言うと「よくある田舎の痛い観光地やなあ」って印象だったんですね。
でも今回来てみると、なかなかレトロにシックに町並みが統一されていて
若干あざとさは感じるものの、上手い演出ねって感じになっていたんです。
あれえ?僕の記憶もイイカゲンダナアと思っていたら
なんでもH5に赤福さんの呼びかけで町ごとリニューアルしたそうで…
をを 道理でね~ まだボケてなくって良かった。

胸を撫で下ろしつつ、五十鈴川に掛かる宇治橋を渡ります。
(後期試験の日ですが… 後期当日・後篇に続きます)
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前回書かせて貰った通り 娘キノコの入試は前期で終わったのですが
後期受験の目も十二分に考えられたので その前日と当日は予約を取らず
店は休みにしておきました、付き添いで現地に同行すべし で です。
なので さあこの空いた時間をどうしよう?だったのですが、
当家は自営ですし 犬もいますから これまで家族旅行ってのに
行けてなかったんですね、なので名古屋~伊勢に行ってきました。

犬達をペットホテルに預け、東福山駅の傍のコインパーキングに駐車、
福山駅で一旦下車し 早めの新幹線で一路名古屋に向かいます。
ナターシャセブンじゃないですが 新幹線はうんと速~い です、
前日に降った雪の影響で関ヶ原でスピードを落としても3時間足らずで
ハッチョウミソの香り漂う中京の都に到着しました。
予約を入れておいた東急ホテルのチェックインは14時なのですが
とりあえず荷物を預って貰いに地下鉄で2駅先の栄駅に向かいます。
今日の最初の目的地は名古屋城見物なのですが、その前に腹ごしらえ、
栄駅の13番出口でもある中日ビルの中に有る名店「うな文」さんに
名古屋名物の「櫃まぶし」を頂きに訪れました。
感想ですが… 正直「まあ こんなモンかな」です。
僕的には 京都祇園の「梅の井」や、滋賀の「かねよ」さんの鰻の方が
味もコスパも勝っているように思えます まあ好みも有るでしょうけどね。
とは言え 勿論美味しかったんですよ、なので満足して出発です。

また地下鉄に乗って、今度は名城線の市役所駅で下車します。
7番出口が直近ですが、まず地上に上がった僕らを笑わしてくれたのが
その「市役所」と隣に建つ「県庁」です、頭に天守閣を載せています…
あんたらセンスが母絵夢の本社屋とおんなじやなあ… 善き哉 善き哉。
名古屋人やるなあ と感心しつつ尾張名古屋は城で保つってマジ?と
東門から お城の中に入っていきます。
この日は三寒四温の寒の方で ずいぶん寒かったのですが
数日前の陽気で少し開いた桜をバックにパチリ、うーん家族旅行やねえ。
しかし立派なお城でして、紀州吉宗の緊縮財政に対して
商業振興による景気回復策を実行した尾張宗春の面目や斯くの如しです。
そしてなんといっても見ものは しゃちぃが空からぁ睨ぃらむぅ の鯱ですね
随分高い場所に設置されているモノなのに、
ド近眼の僕にも そのキンキラキンの姿はしっかりと見えます
順路通りに進みましたから まず本丸御殿に入ります。
WWⅡの空襲で一旦全焼してしまっているので戦後70年経ちますが
まだ再建中で全部は見れませんでした。
ただ何時ぞやに歴史の教科書で見た狩野派の虎や鷺の襖絵の現物を
観れたことで充分に満足です、いや素晴らしかった。
更に進むと その再建の木材加工場の見学場が有ったのですが
宮大工さん達の仕事を間近に見れて、これがまた得難い経験でした。
出来上がった建造物を見る事はこれまでも有ったし今後も有るでしょうが
却ってこんな「只今修理中」に立ち会える機会は、そうはないですからね。
そして天守閣を上まで登ります、中は博物館的な状態になっていて
数々の豪華な調度品の展示や、しゃちほこの解説、焼ける前の城の情報、
あるいは江戸期の名古屋の町の市民の暮らしが紹介されていたりで
中々面白く見させてもらいました。

次に熱田神宮に向かいます。
また地下鉄に乗って「神宮前」で下車して築地沿いに歩く事約5分で
正門に辿り着きます、デカいお社ですなあ。
そして立派なのは敷地の規模だけでなく、神社を見慣れた京都生まれの
僕の目にも さすがに立派な神明造の御宮でした。
実は僕、熱田神宮についてはあまり知らなくって せいぜい
桶狭間の前に信長が参拝して ここで家臣を待ってから出陣した とか、
三種の神器の一つ 天叢雲剣が祭ってある位しか知らなくって
御祭神が 明日参拝する内宮と同じ天照大神とは存じ上げませんで。。。
不信心なものですなあ いずれバチが当たることでしょう。

まあでも 何はともあれ無事参拝を済まして 今日のもう一つの楽しみ
かけてミシミソの 味噌カツを食しに「矢場とん」さんに伺います。
本店に行くのも良いのですが、結構見物疲れをしてしまったので
宿の直近の 三越ラシック店に。
まだ時間的に夕食には早かったので買い物でも と思いましたが
ここはグレードと品揃えが善い「アイネス」でした… 買う物がない!
仕方がないのでまだ明るい時間でしたが 早めの夕食を…と思ったら、
空き席が殆ど無い! これ少し遅かったら1時間くらい待ったかも。
それにトンカツだから 若い衆 特に男衆ばっかだと思っていたら
若い女性同士や 婆ちゃんが一人で来てカツ食って帰るとか…
ちょっと関西や中国地方とは トンカツの位置づけが異なるようです。
暫く待っていると「わらじ味噌カツ」と「串味噌カツ」「どて煮込み」
さらに「ジャンボ海老ふりゃ~」が次々と運ばれてきます。
八丁味噌自体には あまり馴染みが無いのですが、中々旨い物ですね、
そしてもっとクドイ味かなと思ってましたが喉ごしスルりって感じでした。
まあこれは矢場トンさんのソースの按配が宜しい話であって
ひょっとしたら他店では「んっご んぐっ」なのかも知れませんが。
ちなみにエビフライは普通にタルタルで食すのがしきたりの様でした、
こちらもその名の通り びっくりするくらいデカい車海老で旨かったです。
ただ何がイカんって言って、ビールが進んでイカんですね。。。
こうして名古屋の夜は 何とも健全に更けていくのでありました。
さて明日は楽しみな お伊勢さん参りです。
(「後期当日篇」に続きます)
少し前の話で恐縮ですが 3月6日に娘キノコは
おかげさまで桃太郎大学から合格通知を頂きました。
備忘録的に その前後の情報を書いてみようと思います。

『前泊』
福山から岡山までは60km、鈍行でも1時間 新幹線なら15分です。
「前泊に意味がある?」と思っていましたが、やってよかったですね、
それは受験会場までの行き道を確実に把握できる点においてです。
試験会場が開門する前の早めの時間に到着する予定でしたから
どこで暖かく待っていられるか?トイレは?駅からの道筋の実際は?
これらを知っておくには前日に現地入りして確認するのが一番ですし
知っているんだって安心は 平常心保つ一番の早道でしょうから。
実力以上の力を本番で出そうってのは厚かましいかも ですが、
心を乱して実力を出し切れずに悔しい思いをさせる事は
やはり これは親としては避けたい点ですからね。

『バスかJRか』
大学生協さんのサイトではバスを勧めてらっしゃいましたが
僕はJRを選ぶのが正解だと思います。
JR津山線に乗る事になるのですが、確かに本数が少なくって
早く着き過ぎたり、ギリだったりと 段取りは悪いです。
しかしまず遅れる事はまずない専用軌道の強みは大きな安心です。
僕は開始時間が9:00なので 直近の駅への到着時間が8:11の便を
ジャストタイムだと思ったのですが、何事にも手堅い娘は一本早い便に。
そして娘の判断が正解で、この早目の便でも首都圏の通勤電車張りに
JR職員による尻押し部隊が出ないと積み残しが出そうだったそうですし、
更にその後の便ではエライ混み様になっていたようです。
娘の話では ギリの時間に来た受験生と思しき娘さんの中には
「乗れない!間に合わない!」と、パニくって泣き出す人もいたそうな… 
まあそこはコレまでの人生で最大の勝負の時でしょうから、
娘さんのパニる気持ちも判るのですが、最悪歩いて行っても十分
間にあう時間やちゅうのにねえ…リズムが狂わなかったら良いのですが。
ちなみに娘がJRに乗り込んで試験会場行きのバス乗り場を見ていると
バスは引っ切り無しに来て どんどん受験生達を飲み込んでは
出発して行くのに あっという間に列がトグロを巻き始めて、
なかなか壮観だったそうです。
バスで試験会場に向かった同級生がいたそうで、その君に聞いてみると
やはり道中に1時間少々掛かったと言っていたそうです。
普段なら20分掛からない距離だそうですが、朝のラッシュに加えて
受験生を送る保護者方の車が いつも以上の混雑を呼んだようですね。

『帰り道』
これは学部学科によって終了時間が重なってしまう為、メガ混み状態。
ラッシュタイムでもないのに、バス停も満員、道路も渋滞で凄かったとか。
「こりゃやってれん」とタクシーを拾って、同窓生と相乗りして
岡山駅前まで帰ったそうです。
道が混んでいたせいで時間はかなり掛かったとの事でしたが
それでも疲れ方が全く違ったのではないか とのコメントです、
これが翌日の面接での円滑な受け答えに繋がったのかも知れません。
(センター初日と混同していた為 この項目は加筆訂正しています)

『2日目』
I学部は2日目に面接が行われます。
今年は(も?)倍率が3.1倍程度だったので足切りは有りませんでした。
1日目とは違い 同じ時間に全員集合ではなく
遅い番号の受験生は、昼過ぎに試験会場入りすればOKで、
ちなみに娘は若い受験番号だったので 思いっきり最初の方でした。
時間は一人約15分、圧迫面接っぽいノリは皆無だったそうです。
ふーんと思ったのが、面接官のお一人(多分教授)が自分の専門分野を
「おもろいんやで これから将来性ある分野やで」と面接にカコつけて
ガンガン押してきた事です、青田刈り的なソレなのかなあ?
これって娘だけかいなと思ったら、同じI学部を受けた友達も
別の面接官の教授に 別の専門分野をアッピールされたとの事でした。
帰りのバスは 前日とは打って変わって非常にスムーズだっとそうです、
まあそりゃ2日目が有るのはⅠ学部だけですからね。

まあこんな感じです、どなたかがもしこのサイトを御覧になって
何かこれ以外に知りたい事があればコメ欄にでもカキコ下さい。
でも出来れば1年以内くらいで 忘れちゃいますから(w
久々の更新です。
娘キノコの受験が終わるまで自粛していました。
一段落ついた&そろそろキャンプシーズンの到来って事で
ボチボチ また更新して行きたく思います さて。。。

買物をする時には 予めその道のオーソリティの意見を伺う事が
間違いのない買物をする為の定石ですよね。
んで ですね「テントを買おうかな~」って時に、
あるいは「このテントってどうなの?」と迷った時には
「マイテントインプレッション」様、
このサイト様を参考にさせて頂いています。
だから僕自身が購入したテントをチェックする際の基準は
実は こちら様の目線を大いに参考に ってか、
まるっと受け売りに近い状況でさせて頂いておったのですね。
え~ ちなみに僕はコレを盗作とは言いたくないんです
ええ オマージュ と言わせて下さい ダメ?

さてですね 僕のチンケなサイトなんざ誰も見てねえし と、
オマージュだか 盗作だか ややこしい線上ではありますが
まあ備忘録的なブログだしエカロウと好き勝手していました。
しかし天網恢々疎にして漏らさず ですな、
件のブログ主様からウェブのお散歩中に見つけたよと
コメントを頂きまして… いやあ びっくり!
ものまね歌合戦で サプライズで後ろから
本人が登場するって有るじゃないですか、アレ系の驚き。

懐園様 この場を使って改めて御挨拶させて頂きます。
いつも御世話になっています。
僕なりの テントの選択の基準つくりに そして
快適なキャンピングの為の考え方の基準つくりに
そしてスクーターツーリングの切っ掛けに、
懐園様のサイトからとても貴重かつ実践的な情報を頂きました。
非才な後期中年の僕ですが、今後も頂いた情報を活かして
一層「野宿道(ってあるのか?)」に邁進する所存です!

この冬はここまで「異常?」って位の暖冬でした。
去年の11月の最終日曜に沖浦でキャンプした時の最低気温なんて
6月上旬並みの15度でしたモンね。
でもやはり帳尻は合うモノですね、30日の金曜日の未明に霙が降ってから
ガッツリ寒くなって、最低気温が0℃前後の日々が続いています。
そんなで今回こそ低温キャンプチャレンジです。
予想最低気温が-3℃の今年一番の冷え込みに
最低気温0℃までは耐えられた先週の装備で間尺が合うかを検証しました。

テントはこれまたNewテントで、キャプテンスタッグの「リベロツーリング」です。
どんだけ買うたら気がすむねん 体はヒトツやで ですが、一応言い訳を。
カヤックキャンプしか しない僕ならば 設営場所は大概砂浜ですから
非自立式のテントでも問題なく立てられるのですが、
最近Myブームのスクーターキャンプまで考えると、取ったプランによっては
泊地の設定が 道の駅等の舗装された=ペグの利かない場所でしか選べない
そんなケースも十分に有り得ます。
すると初見であったり、Web等で十分に情報を集められなかった場所を
泊地に選んだ場合は無難に自立式を携行したい訳です。
そして今唯一手持ちの自立式であるバンドックソロは中々高性能なのですが
荷物の少ない夏場は無問題でも、ウェア等で荷物が増える時期になると、
長辺は兎も角 あまりにも幅が狭くて、どうにも窮屈で辛かったんですね。
そんなで「もう一回り大きな自立式テント」として購入に至った訳です。
ちなみに これでウチのテントは以下も合わせて5張りになりました
・バンドッグソロ:最軽量&夏に必要なフルメッシュの自立式。
・mini 200:腰が楽なワンポール、広々テントで快適キャンプがしたい時用。
・5人用のファミキャンテント:災害時の防災テントのつもり。
・T2-192:イロモノ … やっぱりこれが味噌っ粕な様ですね …
流石に買いすぎやで お蔵入りちゃうん?と自分でも呆れておりまする。

さてこのリベロ、フライにベンチも付いており、インナー上部メッシュも大き目で、
フライとインナーの間隔も広い=空気抜けが良好な様ですから
結露性能もソコソコ高いのじゃないかなと期待しています。
ただドアの設計がイマイチ甘くて使い勝手が悪い様に思えます。
僕の初代テントであるバンドックツーリングのドアの構造は、
埋め込みメッシュを、ファブリックで覆い、ジッパーで留めている形だったので
風を通したい時には、覆いをジッパーで開放すれば良いだけでしたが、
リベロはメッシュとファブリックの2重ドアなので 出入りの際に
あらかじめ外側のメッシュドアをロールダウンしておくか
いちいちドアを2つともジッパーで開けなくちゃ で、意外とこれが面倒です。
さらにドア形状がD型でなく山型なので、ジッパーの下げが十分でないと
足が引っかかり(特に寝ぼけていると)出入りが微妙に危険です。
まあでも逆に言えば、これ以外は文句が無いので 後は性能の確認です。


今回の装備も基本的には前回とほぼ同じで 下から
グランドシート→テント→フォームマット→銀ペラ→エアマット→シュラフとし、
シュラフの中は外から 銀ペラ→カッパの上着(新規)→フリース毛布(新規)
→化繊綿のキルティングパーカー→ダウンベスト→ヒートテックシャツで、
下はヒートテック股引(新規)→フリースズボンと、厚手フリースソックス、
このような形の装備です。
フリース毛布と股引は追加装備、カッパはシュラフ内の結露対策です。

いつもの様に 日の有る内にテントを設営します、少し日が長くなりましたね。
組み立ては至って簡単、スリーブ部分の縫製が善くって気分良いです。
ポールの接合部が少し渋いので シリコングリスを塗布しておきました。
リッジポールが無いため組み立ては早いのですが、
しかも単なるクロスフレームで、魚座型フレームではないですから
ヒサシ部分らしき出っ張りが浅く、その点で雨が降ったら鬱陶しいかも です。
バンドックソロよりは遥かに大きいですし、バンドックツーリングと比べても
インナーの全幅、全高共に20cm大きく、またウォールの立上げも急な為
バンドックツーリングでは 結露したインナーのウォールに頭や足が当たって
不愉快だった点が免じられているトコロは評価できます。
ファブリックのインナーなので、隙間風的な寒さは皆無です。
トイレに立った3時過ぎに目覚めましたが 結局それ以外は朝まで爆睡でした。
翌朝気温推移を見てみると 結構寒かったのですが 結果は上々です。


フライの内面とインナー外壁は ベンチ開口部付近のみの結露だったので
地面からベンチ開口部への湿気の抜けは良好なようです。
ただフルメッシュインナーでない為、インナーは内壁全体がビショでした、
フライの外面に朝露は降りていませんでしたから、排気が甘いようです、
この対策としては 真冬でもドアはメッシュドアにして使う事でしょうかねえ。
フルメッシュのバンドックソロで、フライをキッチリ下まで引き降ろしておけば、
寒さによる辛さは、ほぼ無視できる事は確認済みとは言うものの…
なにやら折角そこにあるファブリックドアを外すのは 心理的に抵抗がありますが。
撤収については 時間も短くて済み 全体としてソツなくまとまったテントと言えます。
なおシュラフ内での結露によるナイトウェアの濡れ防止にカッパを着てみましたが
これはあまり役に立たなかったなあです、防寒には一役買ったかも?ですが。
肩甲骨周りはドライだったのですがパーカーの腰周りが濡れてしまっていました。
更にその内側に仕込んだベストは乾いていた事からパーカーを濡らしたのは
内部からの汗ではなく、外からの結露だったと思われますから。
おそらく各種テントの今後の使い分けは
「夏季と雨天時はバンドックソロ」「夏以外のメインはリベロ」
「強風が濃厚ならT2」「冬本番や、腰の調子が悪い時はmini200」かな?
…ところでコレを書いていて何故かサンダーバード2号を思い出しました。

ところで友達が新幹線を使ってTDRに遊びに行くと聞いたので それなら と、
東京駅の総本家千疋屋さんでマンゴープリン、イチゴプリン、苺オムレットを
買ってきてくださいな とお願いしておりましてですね、
31日の土曜日に「帰ってきたよ~」と連絡を頂き、頂戴にあがりました。
写真はコレ ↓ いやー旨かった!!これって取り寄せが利かないんですよね
これまでイチゴプリン以外は食べた事がなくって楽しみにしていたのですが
イヤイヤ どれもこれも風味絶佳!口福を呼ぶ一品ですねえ…。
そして「一流の店って気配りが違うなあ~」と感心させられたのが
右の写真の 賞味期限表示 兼 蓋留めのシールの扱いです、
コレを剥がすのって結構てこずりません?斜めに破れたりして。
で、赤い丸の中を御覧下さい、ドッグイヤーに折ってあるんですよね、
ちっさな気配りですが コレ具合良かったんですよぉ。


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