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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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11月22~24の3連休は、奥さんが里帰りする用が有るとの事で
犬達の世話を仰せつかった為 キャンプは不可。
なので22日(土曜)はスクーターに関する宿題、
つまり「プーリーのウェイトを6g×6に変更」して変化をチェック。
さらに23日(日かつ祝)に日帰りで、今年海路で巡った島々の内、
陸路でお浚いし切れてなかった 高根島、岩城島、生名島、佐島、弓削島の
5島を回る事で、海路の跡を辿る陸路巡りを完全制覇してきました。

まず22日のウェイト交換です。
結論から言えば、交換後の方が ずっと善い感じです。
出だしは気持ち鈍ったようですが、加速の谷は感じなく無くなりましたし、
明らかに最高速は伸びました。
具体的にはこれまで60kmまで切ってあるメーターを振り切れるのは
下り勾配の道だけだったのが、平地でも達するようになりましたから。
実際に交通量の多い国道を走っても、更なる余裕を持てる様になりました。
と言う事は ウェブの情報以上に、パーツ屋さんの出した答えを、
すなわち用意されていた純正重量を、重視しなくちゃでしたね 反省です。

さて23日のデイツアーです。
犬に食事を与えてから30分ほど散歩、帰ってきて用便を済まさせます。
そして娘と一緒に近所のマクドでブレックファストを久々に食します。
この後 娘は近所のスタバで友人と勉強との事なので、僕は島に出発です。

プランはR2を使って最短距離の陸路で、自宅から生口島まで渡ります、
今回に関しては ここまでの行程は単なる移動なので趣向は特に無しです。
生口島を反時計回りに高根島に向かい 高根島を反時計回りに1周し、
高根島から戻ったら 来た道を時計回りに戻り 途中で右折し
生口島を縦断して直ぐのフェリー乗り場から 岩城島行きに乗船。
岩城島では反時計回りに ランドマークにしている菰隠温泉のホテルを見て、
キャンプ出来そうな海水浴場をスカウト後 、岩城島物産センターで昼食後、
さらに反時計回りで走り因島行きフェリーに乗船。
因島でフェリーを降りたら500m先の別の埠頭から
生名島行きフェリーに乗り、生名島→佐島→弓削島→佐島→生名島と回り、
弓削島でコーヒーを飲み 生名島の「サウンド波間田」でウクレレを弾き、
フェリーで因島に戻ったら、真っ直ぐ帰途に着く。
自宅で土産を降ろした後、新幹線で帰ってくる奥さんを
在来線の最寄の駅まで迎えに行く…こんな感じの全行程でした。

そんなでACTです。
なんだか最近通い慣れ感も覚えだした生口島までの道ですが、
今回は交通量は少なく、信号にもほぼ掛からず 非常に快適な道中です。
生口島を反時計回りに半周して、本日の最初の訪問地 高根島に
例の黄色い橋を渡って足を踏み入れます。
自宅を出たのが8時過ぎ、予定では1時間40分ほど掛かる筈の距離、
時計を見ると…9時10分 ほぼ1時間で到着です、出だし好調。
下の右の写真は、橋を渡りきった場所から見た生口島の風景ですが、
尾道とも鞆とも また違った鄙びた味わいのある港町の風景に思えます。

ざっと1周して終わろう」「時間配分は…30分?」ってな感じで
当初のプランでは高根島は結構ぞんざいな扱いだったのですが、
結局2時間近く過ごしちゃいました。
その理由は、島の周回道路の一部になっているトンネルが拡幅工事中で
通行止めだった為 結局2周分の距離を走ったって事も有るのですが、
それだけじゃないんですね、長居したくなる島だったんです。
何にも無い島です、店も 特徴も 観光資源も ホント可哀想な位なにも。
でもですよ 島の見せるフっとした表情が、素晴らしく鮮烈なんです。
海っぷちにまで広がる たわわに実を付けた蜜柑畑と雑木林、
そして遠景の島、紅葉した雑木の山の麓に広がる蜜柑畑…
「こ れ が 瀬戸内だっ!」って僕の中でのイメージが
具現化された場所って感じなんですね この島は。

で 下の写真は、時計回りの行き止まり(海の向こうは見晴らし温泉)
&時計回りの行き止まり&TVで確かベッキーが紹介していた
春には一面の桜となるらしい山です、その頃に また来たいなあ。

で 反時計回りの道中「The 100th anniversary neverland」ってGateが。
なんじゃこりゃ?マイコーがらみの施設でつか? と調べてみたら、
福山の赤坂に有る、神原病院の福利厚生施設だとか…
http://blogs.yahoo.co.jp/kanbara_hospital/4563785.html
だれが付けた施設名かは知りませんし、そのセンスは微妙な気がしますが
立地の選択眼は ”おぬし ナカナカ…” なように思えます。
 
黄色い橋 こと 高根大橋の位置は生口島の11時も方向になりますので
4時の方向に位置する、岩城島へのフェリー乗り場に最短距離で行くには
生口島を縦断するのが正解になります。
いざ走ってみると 整備こそしっかりされていますが中々峻険な道です、
調べてみると標高400mクラスの山だそうで、登りでのメーターは
ず~っと30km台で張り付いたままでした。
予定時間より5分ほど超過しましたが、元々10分余裕を見てたから…と
まあ大丈夫でしょ と、埠頭に近づくと… あっれ~!?
時間までまだ間がある筈なのに 今まさに目当ての船が出港しかけています。
「待って~」と叫びながら(高田の馬場はまだか~by 三波春夫先生みたく)
走ったお陰でか、閉じかけてたゲートを開けてくれました、ギリでセーフ。

5分700mの船旅を終えると岩城島、さっそく反時計回りに回ります。
先ずは良さ気な海水浴場を発見、トイレも傍でキャンプに便利そうです。
次に 海上でランドマークにしている「菰隠温泉 三陽倶楽部」さんに
実際はどんなですかとスカウトに行きます。
大きくは有りませんが、絶景を背に なかなか過ごし良さそうなホテルです、
犬連れもOKとの事なので 次回は3人と2匹の家族旅行も良いかも…。
そこから小学校、中学校を横目に進むと 岩城港(着いたのは小漕港)で、
ここからは遠く今治まで向う高速船が発着しています。
そして島の観光センターと、喫茶レモンハートがある場所でもありまして、
今回の目当ての一つは、昼食にココのレモンポーク丼を食す事でした。
お腹が減った と中に入ったのです が、ああっ… 
3連休で日にち感覚が狂っていました、23日は日曜で定休日…
仕方ないので芋ケンピでも買おうか が、ああっ…
お気に入りの「タムラ」が無く、あるのは僕の好みでない「吉岡」だけ…
がっくりしながら、レモンと ライムと キウイと 柚子を土産に買い込み、
桜アイス(三陽倶楽部の裏が凄い桜の名所だとか)を
ショボンとしながら食べました、でも うまかった…
ただ昼食時間として岩城島での滞在時間を90分取っていた為、
予定のままだと「長江港」発フェリーの出港時間まで60分以上
暇を持て余す事になります。
まだ行程の先も長い事だし、ただ待つのも時間が勿体ない話だしなあ と、
しかも随分お腹も空いた事だし、こうなればお茶だけをする積りだった
弓削島で昼を摂りたいから、さっさと行動しようかなあ と、
でも全フェリー乗りたいしなあ と、色々と迷った挙句
結局 小漕港に戻って先程乗ってきたフェリーを使って先を急ぐ事に。
そんなでルートを小変更し、生口島に引き返して 陸路で因島に向かいます。
 
 

ところで生口島のフェリー乗り場から 生口大橋までの街路樹が
中々洒落てるんです。
レモンの木と 赤い実を付ける木が 交互に植えてあってとても可愛い。
南天かな?と思って調べてみると「ななかまど」って木だそうな ふーん。

をを 綺麗だ と言いながら、橋を渡って因島に戻ります。
土生港でフェリーのチケットを買って、生名島行きの便を待ちます。
フェリーからは結構な台数の車両が降り、また乗り込んでいきます。
そこそこ人口がいる島々なのに橋が架かっていないとこうなんですなあ、
って事は架かる前はフェリー会社は潤っていたんでしょうねえ…
 
生名島に降り立ったのですが、橋まではどうと言う事もない島景色。
そして乗った 生名橋(大橋ではないんですな)は1車線、
なにこれ ほそっ!って感じですが 景色は素晴らしかったです。
渡りきると佐島、振り返るとJMUに停泊修理中の海自の軍艦が真正面。

そのまま佐島を一回り、これまた何もない けど 豊かな感じの島です。
残念ながら島の南部は行き止まりだらけで周回できるのはごく一部でした。
ゆっくりしたかったのですが空腹に耐えかねて、弓削大橋に向かいます、
なおH型の橋が生名橋、Å型の橋が弓削大橋です。


弓削島は結構大きな島で、しかも商業施設も充実しています。
さて先ずは腹拵えと、島役場の前の複合テナントに向かいます。
「大黒丸」さんって魚が美味いと評判の店の海鮮丼が目当てだったのですが
前まで行ってみると… あれ?閉まっている。
そこでマーケットでカボスとレモンを買ってレジのオバチャンに
「大黒丸さんってソコでしょ?今日は休みですかねえ?」と尋ねたところ
店の御主人が足を痛めている為だとかで、暫くは夜の営業のみだとの事。
大三島と言い弓削島と言い、どうも海鮮モノに縁がないですなあ、残念!
なので近くの「島 de Cafe」って、島興しの一環で営業されているお店に。
いかにも地元食材で作ったんだよって感じの「菜摘みランチ」を頼みました、
店内に張ってある写真を見ると、ベッキーもコレを食べたようです。
真ん中がレモンポークのソテー、12時の方向から時計回りに、
サラダ、膾、挽肉と野草の煮物、ヒジキの煮物、小鯛のマリネ、
切干大根の和え物、白和えみたいなモノ、こんな感じです。
盛り沢山で 目には楽しいプレートでした、お値段は1200円。
お味は… 正直言って 酸っぱい味付けが多すぎ。
鯛のマリネがメインなら「塩辛い」「甘い」「苦い」「香辛料辛い」等
味のバリエーションをサイドに組み込むべきだよなあ と思うんです。
場所の力だけで勝手にお客さんが来てくれる観光地でない限り
千円以上のランチでリピーターを呼ぶ為には、そう言った配慮が必要では?
少なくとも僕は「もう いいかな」でした、ベッキーはどうなんだろう。

空腹も満たされたので 時計回りに島を一周します。
やはりこの島でも周回道路では端までは行けません。
北端は久司浦から、少し奥まで行ってみます、遠くに松永の町が見えます。
引き返して周回道路に戻り、島の3時の方向から沖を眺めると
まだカヤックで行けていない豊島、高井神島、魚島、江ノ島の4島が
連なって見えます、あそこにも いつか行きたいものです。
 
更に走って5時の方向に行くと、弓削高専のすぐ傍に松原海水浴場が現れます。
中々良さ気なキャンプ地です、ここでも一度キャンプしたいなあ。
そしてやはり同様に周回道路では南端まで行けないので、
行き止まり道に入って防波堤の影からパチリ、写っている島陰は佐島です。
いよいよ日が傾き始めたので帰路に着きます、写真は生名橋からの赤穂根島です。
カヤックだと「日が沈んじゃう~」と、かなり焦るのですが、
コッチが夜道に慣れているからか、バイクではその辺りが気楽ですね。


日は傾きつつあるものの 生名島に降り立って時計を見ると、まだ時間が有ります。
なので今回の最後のチャレンジを実行すべく北に向かいます。
それは北端にある「『サウンド波間田』のステージでウクレレで絶叫する」です。
橋を渡り終えて時計回りに走り、絶叫の前にスポレク公園の前の浜をスカウト。
野球場のトイレや水道を借りるには 結構坂を上がらなくっちゃでしたが、
キャンプは非常にやり易そうです、人も釣り人以外はほぼ通らないですしね。
そこから更に車海老の養殖場を横目に過ぎて目的地に向います、
と言っても小さな島ですから 時間的には10分もかからない程度の距離ですが。
現地到着… あらキャンプ客さんがいるようです、これじゃダメか と思いきや
彼らは釣りをしています、シメシメこれで 彼らの迷惑にはなりません。
ホントはステージ使用は有料なのですが、管理人さんはいません シメシメ。
っていうか、おそらく有料になるのは何かのイベントに使うって場合の話で
今回みたく個人が ちょっとした気の迷いで上がる位は無料でいいんじゃね?と
手前勝手に解釈して5曲ほど叫びます、スピッツとか、テレサテンとか。
「でーきーなーいいー」っと叫び終わった時点で釣り人達が戻ってきました、
タイミング良過ぎ ひょっとして歌い終わるのを待ってた?って位です。
ウクレレを片付け終わって時計を見ると 船の時間が迫っています、
今回はコレが多いですなあ、これまたギリギリセーフで16時20分の便に。

さて奥さんが地元駅に着くまでに、車を出さなくっちゃなのですが、
福山駅に17時47分着の新幹線なのでこれまたギリギリ、今回はry.。
1時間20分で自宅に到着、生ものの土産を冷蔵庫に入れ終わった時点で
「ローカル線にのったよ」と奥さんから着信、これまたギリry.。
最初から最後までタイトロープなタイムスケジュールでしたが、
そんな所も含めて、何だか結構良い感じで一日遊べました。
いや 今回も楽しかったです。
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