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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
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プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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土曜の夜は宵の内に寝てしまった筈なのに、自然には目が醒めず
時計のアラームに起こされました、疲れていたのか?
さて日曜日は満潮が正午前との事だったので、
早出 早い帰着で早い撤収をしましょうと早起きしました
秋の5時30分はまだ暗いです。
昨日も結構霞んでいましたが、テントの外に這い出してみると
今朝はガッツリとGASっていて、瓢箪島すら朧に見えます。
昨夜の星空から考えて放射冷却で外気温がかなり下がったのか
フライの内は呼気の結露で、外は朝露で、それぞれビショビショです。
これを収納の為に拭くのですが、 次から次からスグに
露が降りて来るものですから、諦めて程々で妥協しました、
秋の風物詩ですな。
朝食をパンで済ましコーヒーで一服して、撤収準備を終えたら7時、
そこから積み込みをいつもの如く グズグズとするものですから
結局7時30分の出発です。
サンセットビーチの6時前

今年は広島県と愛媛県の諸島部を中心に「しまのわ2014」と銘打って
地域振興が図られていましたが、そのグランドフィナーレとして
この10月26日に「サイクリングしまなみ」が行われていました。
これは普段自転車では通れない しまなみ海道の自動車道を開放して
瀬戸内の海と山の景観を始めとする善さを全国の人に認識して貰って
ひいては観光誘致に繋げたいよね が意図する所だったようですが
天気がそんなで 青い空!藍い海!とはならない点が残念でした。

ところで僕はド近眼なので近くまで寄ってやっと見えたのですが
出港地から直近の多々羅大橋にサイクリスト達と思しき人影が…
あるぇまだ8時前よ?なんでもうココまで来れてるの?
出港地から多々羅大橋まで3km=カヤックで30分の距離です、
そしてこのイベントのスタート時間は7時45分だったとの事です、
だけど今治から多々羅大橋まではざっと25kmあります、
「15分で25km?時速100kmじゃん!競輪選手でも無理だろ?」。
はてさて いったい と混乱しましたが、後で調べると、
これは僕が 参加者全員が今治からスタートすると思い込んでたから
計算が合わなかっただけの事で、伯方島や大三島から出発する
ショートコースにエントリーした人達の第一陣だったようです。
参加者の数は青梅マラソンのように凄い… とは言いませんが、
結構な数です。
催者側は接触事故等を防止するため、かなりエントリー者数を
絞ったようですけど、それでも報道によると7000人以上だとかで、
僕が前回訪れた夏休み時期は、普通ならピーク期間の筈ですが
それと比べても、何割か増しに見えます。
写真では4人(赤い丸)しか写っていませんが、
10台以上ダンゴになってるソレっぽいシーンも有りました。
言い訳をすれば、橋の傍は海流が乱れーの ボイル湧きーので
写真がブレブレになって、コレしか使い物にならなかったんです…


さて多々羅大橋をくぐり、生名島を目指します。
伯方島のトウビョウ鼻を目指してから岩城島の南岸を東行するつもりが
ボーっとして何故かそのまま伯方島にそって南下してしまいました、
下図のピンクの点線がPLAN、青い実線がACTです、トホホ。
伯方塩業の工場が見えて マズイと気が付いたお陰で遠回りは
2km程度で済みましたが、そのままだと随分な事になる所でした。
実は最近ガーミンをON DECKでは使ってないんです、
持って行ってはいるんですけどね。
あれ?これどっちだっけ??の答え合わせをしたい時や、
ガスって山立を完全に見失った時だけ使っているんです。
「野生の勘が鈍るから」なんてつまらない事を言う気はないんです、
もともと野生とは縁の無い、根っからのUrbanGuyですからね。
ホンマにコッチでエエんやろか?の心細さ、
それを克服(大層な話ですが)した時の「おれはやったぜ!」感、
これを担保するために常用を止めているんです。
まあ尤も、それで迷いかけてりゃザマあ無いって話ですが トホホ。
そんなで岩城島に向かって北東方向に漕ぐと太陽が真正面です、
ホントなら嫌ほど眩しいのでしょうけれど
ガスが善い具合に紗になって防いでくれています。
ツアー時の気分自体は晴天快晴の方が良いに決まっていますが
今回は持病の口唇ヘルペスも出ずに済んでますから、
身体に優しいのは 却ってこんな薄曇りの日なんでしょうね、
少し複雑な気分です。



海流に乗って岩城島の南岸を漕ぎ進むと生名島が見えてきます、
いよいよ「何を好き好んで激潮エリアの逆流を漕ぐのか」タイムです、
ここでドトールのミルクコーヒーで一服入れて気合を入れます。
写真右は赤穂根島北岸で一服した浜、
写真左はその浜から生名島を写した景色です。
   

問題の海峡を遡上すると、いきなスポレク公園の前こそ向い潮でしたが
それ以降は反対流と向い潮が交互に来る様な感じです。
かなり複雑な流れのようで、途中2ケ所でサーフィンが楽しめる程の
バックウォッシュが発生していました、10分位遊んだかな?
後で調べてみると、長柄瀬戸って名前まである様です。
つまりデーター上ではその日が 追い潮であっても向かい潮であっても
この海域では反対流が入り乱れるから、楽をしたければ
大潮の日や激潮時間帯は避け、長潮若潮や潮止まりの時間帯に
通過するのが賢明なようです。
そして折古浜に戻るのに また因島水道を通ったのですが、
こちらは流速こそ速いものの、やはり素直で滑らかな水面でエライ違いです。
だからこそなのでしょうけど、大小5つほど港がある為、
目の前で4隻のフェリーが交錯する様に出発していくのに囲まれて
少しばかり… すいません見栄を張りました、大いにビビリました。

そしてやはり というか 当然 というか、漕ぎ上がりで時間を食った為
出港地に戻るとソコに浜は… ありませんでした。
せっかく早起きしたのにムダにしちゃいました ORG…
仕方ないので浜が広くなっていて水没しない場所にカヤックをつけて、
ザブザブと100mほど波を蹴立てて荷物運びです。
今回のツアーは漕ぎ以上に この俄か沖仲士の方が疲れたかも…


記録:キャンプ14/10泊 ・ ぷかり33/30回
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