5月24・25日の週末は、手島でキャンプでした。
昨年秋に、カブトガニ産卵場所~向かい岸の三豊市~広島&手島と
いわゆる塩飽諸島エリアをソロ漕ぎ&キャンプした際に、
スカウトしておいた よさ気な浜で泊まってみましょうよ って話です。
今回のプランは、児島の高室漁港から六島、広島をかすめて
手島の東岸中央部分の砂浜を目的地とする12km足らずのツアーでした。
当初は、小手島への15.1kmのツアーにする話も出たのですが、
イマイチ 風邪が抜けきっていないので、手堅く 手堅く。
14時30分に集合の筈が結構道中が混んでいて、15時前に到着。
そのままズレ込んで出港は15時30分。
予報通り西北の風が進行方向に対して右斜め前方から吹きましたが
そよ風程度で心地よい程度、天気と潮行きは上々で、快適なツアーです。
去年の秋に広島でキャンプした時には波浪にイヤって程悩まされましたから
まあ天と地との違いでした。
2時間足らずで現地に到着、上の図の赤い航跡ですね。
気温は かなり上がってきたのですが、朝晩の涼しさを嫌って
今回はインナーメッシュのテントは見送り。
結果から言えば「今回は」正解でしたが、来週はもうメッシュが良いでしょうね。
また同時に吸血昆虫も活動を始めたようで、色々な所が痒い今現在です。
それとクラゲ、赤い奴が結構目に付きました そろそろ要注意ですね。
今回は、出港時間もまずまず早く、試乗もなく、漕ぎの距離も短かった為、
しっかり目にロール練習の時間を取る積りだったのです、ですが。。。
土曜には、到着して設営を終えた後、1時間程、やる積りだったのですが
この日の仕事が忙しくってバテていたため、ムリはせず。
のんびり流れる島時間を満喫しました。
日曜には、6時30分起床、朝食後ざっと撤収準備を済ませて、
1時間ほどウクレレを弾き狂った後
8時から60分練習、20分休憩を2セットこなして、終了。
11時前から2時間ほど、ぐずぐずと昼食を取り、馬鹿話でダラダラと過ごし、
ボーッと所謂 島時間を過ごしました。
13時過ぎに撤収、帰りの海況も すこぶる結構、ノンビリ漕ぎだったのに
2時間掛からず帰港、いや、いい休日でした。
今回の練習テーマは
「バランスをノーパドルまで確認」
「G-Style的なのを一式確認」
「ハンドロールの低速度=高精度化」
「パン食いハンドロールの高精度化」です。
やはりハンドロールなんかは精度が落ちてますね、
挙がりが重い、時に挙がらないw)。
あと先週試乗したクルーソー460の購入も視野にいれて、
スターンデッキに物を固定して、高スターン艇もどきの状態を作って
ReyUp系ロールの練習もしてみましたが… うーんやっぱり挙げ難い、
どんな荒天下であっても確実に挙げられるとは言い難いです。
冬にビルダーさんにLowDeckモデルを御願いするのが正解か、
アクシデント時には、常にフロント系ロールで挙げる事にするか、
悩ましいトコロです。
あと新技術習得として
「エルボーロールと、フロント起きハンドロールの習得」を
挙げてはみたのですが。。。こいつは日暮れて道遠し的ですねえ。
ダメダメでした。
記録:キャンプ3/10泊 ・ ぷかり7/30回
そうだ忘れてた、初職務質問@海上。
25日の10時頃の話です、ボディバランスの練習をしていたのですが
イマイチ決まらずに 1分位でドボン そのままハンドロールで挙げて、
また 1分位で… ってな練習を繰り返していたその時です。
「えー 前方のカヤック、大丈夫ですかー?」拡声器で呼びかけられました、
へ!? だれ?何? と 頭を巡らすと …海上保安庁さんの巡視艇でした。
あー きっと大丈夫そうには… 見えなかったのでしょうね、
転覆してリカバれずに藻掻いている様に まあ 普通は見えますわねえ。
これこれの練習をしております、藻掻いているのではなくコノ通りリカバれます、
アッチから昨日来て、ココでキャンプして、昼頃に帰ります と お話したら、
「おうそうですか 今日は穏やかな海況ですから大丈夫でしょうが、
気を付けて楽しんでくださいね、あ、携帯は持ってます?有る?じゃあ結構です。」
と去っていかれました。。。
しかし不思議なのは、いくらネオプレン頭巾を被っていたからと言っても
巡視艇のエンジン音に全く気が付かなかった事です。
私が涅槃の境地に至っていたのか、コスタルガードさんのエンジンは特別製なのか…
ところで本物の海猿たちは、ゴッつ好青年揃いでした、いやホンマ。
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