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広島・岡山 での シーカヤック & その他 を記録します。
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プロフィール
HN:
けいた
性別:
男性
職業:
職人
趣味:
カヤック ウクレレ ピアニカ 漢方
自己紹介:
後期中年の自営業
3シーズンは 海にキャンプへ、
冬は おうちで漢方の勉強、
そんな日々を過ごしています。
今の愛艇は ノーライト シオン。
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11月最後の土日は太平洋上の温暖な気団が張り出したため
最高気温が21度、最低気温が15度と、9月下旬並の気候となりました。
キャンプ好きとしては、こりゃ何を置いても行くしか無い です。
ましてや週間予報では次の週末は最低気温が氷点下と告げていますしね。

キャンプは既定路線としてバイク?カヤック?どちらにするか です。
更に寒くなってもバイクでの遠出はまだ有り得ても、カヤックは…
何しろ濡れる事前提ですから、過去を振り返ると冬眠に入ってしまいそうです。
ならば今年最後のカヤックキャンプで決まりでしょう。
それにこの日に行かなけりゃ折角1年を通して最高のキャンプ時期なのに、
11月はカヤックキャンプ無しになっちゃいます、流石にソレは不本意ですしね。

次に行く先です。
まだ未踏の海域か、最もお気に入りの海域か です。
前者なら、先週陸路を周った際に遠く眺めた 魚島諸島でしょうし、
後者なら、津波島北岸の海域と言う事になります。
これまた迷いましたが、
小潮とは言え逆潮なので、僕の漕力では出ても時速5km程度のものです。
そして日没が丁度17時、泊地までの距離が前者は18km後者は15km、
例によってカヤックキャンプの時は日が有る内に設営を終わらせたい、
だけど出港は最速でも14時、となると 確実なのは後者と言う事になります。
前者の 魚島行きは また来年の日没が18時以降になる頃までお預けです。

予約がサクサク捌けたお陰で、12時40分に出発、1時間で折古の浜に到着。
今回は殆どノープランでの出発です、決めた事は「沖浦ビーチでキャンプ」と、
「日曜日もあまり遠出せずに昼過ぎには撤収しよう」の2点だけです。
なので下左は いつもの様に「プランの図」では無く「結果の図」です。
なお下の写真は折古浜ですが、えらく手前が暗いですよね、
これは逆光のせいでして、いかにピーカン晴れだったかが伺えますでしょ?
実際もう週明けから師走と言うのに、微妙に汗ばむほどの陽気でしたしね。


14時10分に出港、例によって軍艦の横を抜け 因島南端を下り、
生名橋をくぐって 岩城島南岸を西に進みます。
先ずは腹拵えに 先週NGだった岩城物産センター内のレモンハートさんで
レモンポーク丼を食すべく、岩城港にゲソを付けます。
ここまで丁度8km、逆潮の為少し速度が出ず時間は15時30分です、
港の西端の使われてなさそうなスロープを使って上陸させて頂きました。
トコトコ3分ほど歩いて目的地に到着(写真左のUFOみたいな建物)です。
早速レモンハートさんに入り「レモンポーク丼」を注文、
出来上がるまで表の売店でショッピング、
先週メチャうま!と家族に好評だった「完熟キウイ」を2袋購入します。
蜜柑も買おうかと思ったのですが… カビカビの固体が入っていて…
店番のボン!PCばっか突付いとらんと 売り場見やんとアカンでえ!!
いかんなあ と呟きながら、店に戻ると程なく「お待たせしました」と件のブツが。
甘辛タレが掛かった御飯に 千切りキャベツを敷きつめ、
その上に肝腎の豚バラの切り落としをタレで炒めたモノが乗り、
更に黄身がユル目の目玉焼きを載せて、ネギ、刻み海苔を振った上から、
お好みで 御当地のレモンを絞って… ってな 趣向です。
タレは今治の焼き豚卵丼に似た味です、肝心の「レモンポーク」の豚肉は… 
何しろコマ切れだったので他と比べて良いんだか悪いんだかは
正直言ってよく分からず終いでした、 美味は間違いなく美味でしたが。
特に僕的にはタレとレモンがベストマッチ! 今度家でもやってみます。


食べ終えて再乗艇、時計を見ると時刻は16時05分、写真左の中央に写っている
津波島を掠めて  伯方島の沖浦ビーチを目指します。
ここらは潮が一段とキツイエリアになのですが、潮止まりまでまだ2時間あります、
ヒイヒイ言わされながら芋虫程のスピードで漕ぎ進みます。
結局残り7kmを何とか1時間少々で漕ぎ抜け、泊地には17時10分に到着です。
艇上から 到着時の写真も何枚か撮ったのですが、何が何やらってなモノにしか
ならない位に辺りの光量は落ちてしまっていました。
キャンプ地内を覗いてみると、どうも僕一人しか利用者は居ないようです。
それは構わないのですが、前回と違い 今回はブレーカーを落としているようで、
街灯を含めて電源が全部殺されていた点は残念でした、まあ仕方ないですよね。
大急ぎで荷物を東屋の中に運び込ませて貰って、着替えた後にテントを設営。
今回も東屋内で張らして頂きました、当然ペグは使えないので
幔幕にテンションは掛けられませんが、お陰で翌朝の撤収は拭き取り要らず、
こうさせて貰うと 撤収時間が10分以上短く出来るんですよね、助かる~。
終わって流し場で頭を洗い、中央の写真を撮った頃にはもう18時30分でした。
遅い時間に昼食を摂った為に、まだ全然お腹は空いていません。
無理して食す事もないので、つまみの東鳩ポテコで持参したワインを飲みながら
例によって2時間ほどのウクレレタイムです。
酔いか、久々のカヤックで疲れたからか、21時前には限界が来て就寝。
ところが「暖かい夜」の筈なのに、寒さで01時頃目が覚めます。
シュラフの上にゴム引きのカッパを被って、体温が逃げないようにします、
これでやっと暖かさが戻ってきて 再度眠りに就く事が出来ました。
この状況って、薄手のアルミ蒸着マットを2枚用意して、1枚はテントの下に敷き、
もう1枚はシュラフの上から掛け、体温の拡散を上下で防がないと
今の手持ちのシュラフやテントでは、どうしようもないかも です。
12月に入ってから最低気温が、氷点下近辺になるらしいので自宅の庭ででも、
上記の工夫で朝まで安らかに眠り続けられるか、一度検証してみます。
だめなら「12月はキャンプしない」「高性能シュラフを買う」からの選択でしょうか? 
ちなみに沖浦にも小さな秋が来ていました。


続きます。
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